戦国を読む

史料を読む


一級史料から、軍記物まで、戦国時代を読み尽くす

 著名な研究者の考察を読むのもよいが、自身で史料を読むことも楽しい。入手困難なものも多く、古書でも値がつり上がっているものもある。各氏の「戦国遺文」や「織田信長文書の研究」は戦国史を学ぶのであれば最も基本的な史料である。ある程度の知識が付いたと思う方なら研究者ではなくても決して敷居の高いものではない。
 『言継卿記』、『兼見卿記』、『多聞院日記』などは当時の人々の息づかいを感じるような生きた証言であり、また畿内を中心とした武家の動静を知る上でも無二の史料である。
 『群書類従』や『続群書類従』などは、現在は八木書店から購入できる。またほとんどの図書館で所蔵しており、閲覧可能であるが、古書なら1000〜2000円程度の価格で入手できる。大正時代に刊行されたものも現行のものもほとんど変わりがない。 
 
織田信長文書の研究 上巻 増訂 奥野高広著 吉川弘文館 2008/03
織田信長文書の研究 下巻 増訂 奥野高広著 吉川弘文館 2008/03
織田信長文書の研究補遺・索引 奥野高広著 吉川弘文館 2008/03
戦国遺文 (古河公方編) 佐藤博信編集 426頁 東京堂出版 2006/04
戦国遺文 (武田氏編第1巻) 柴辻俊六、黒田基樹編集 305頁 東京堂出版 2002/05
戦国遺文 (武田氏編第2巻) 柴辻俊六、黒田基樹編集 310頁 東京堂出版 2002/09
戦国遺文 (武田氏編第3巻) 柴辻俊六、黒田基樹編集 339頁 東京堂出版 2003/03
戦国遺文 (武田氏編第4巻) 柴辻俊六、黒田基樹編集 331頁 東京堂出版 2003/09
戦国遺文 (武田氏編第5巻) 柴辻俊六、黒田基樹編集 325頁 東京堂出版 2004/05
戦国遺文 (佐々木六角氏編) 村井祐樹編集 415頁 東京堂出版 2009/05
戦国遺文 (房総編第1巻) 黒田基樹、佐藤博信他編集 307頁 東京堂出版 2010/05
戦国遺文 (今川氏編第1巻) 久保田昌希、大石泰史編集 335頁 東京堂出版 2010/02
戦国遺文 (後北条氏編第1巻) 杉山博、下山治久編集 291頁 東京堂出版 1989/10
戦国遺文 (後北条氏編第2巻) 杉山博、下山治久編集 271頁 東京堂出版 1989/10
戦国遺文(後北条氏編 第3巻) 杉山博、下山治久編集 265頁 東京堂出版 1991/09
戦国遺文(後北条氏編 第4巻) 杉山博、下山治久編集 328頁 東京堂出版 1992/09
戦国遺文(後北条氏編 第5巻) 杉山博、下山治久編集 324頁 東京堂出版 1993/07
戦国遺文(後北条氏編 第6巻) 杉山博、下山治久編集 214頁 東京堂出版 1995/12
戦国遺文(後北条氏編 別巻) 佐脇栄智編集 264頁 東京堂出版 1998/12 小田原衆所領役
戦国遺文(後北条氏編 補遺編) 下山治久編集 208頁 東京堂出版 2000/09
言継卿記〈第1〉 (1966年) 山科言継著 420頁 続群書類従完成会 1966
言継卿記〈第2〉 (1972年) 山科言継著 482頁 続群書類従完成会 1972
言継卿記〈第3〉 (1998年) 山科言継著 776頁 続群書類従完成会 1998
言継卿記〈第4〉 (1999年) 山科言継著 550頁 続群書類従完成会 1999
言継卿記〈第5〉 (1965年) 山科言継著 311頁 続群書類従完成会 1965
言継卿記〈第6〉 (1999年) 山科言継著 324頁 続群書類従完成会 1999
兼見卿記(1,2巻) 吉田兼見著 斎木一馬・染谷光広校訂、続群書類従完成会 戦
国期重要史料 入手は困難&価格高騰
言経卿記 (第一巻) 山科言経著 東京大学史料編纂所編纂、岩波書店 戦国末期
から江戸時代初期の重要史料
続史料大成 晴右記・晴豊記 勧修寺晴右、晴豊著 坪井九馬三・日下寛校訂 臨川書店 戦
国時代末期の重要史料
お湯殿の上の日記6 続群書類従〈補遺 第3 第10〉 続群書類従完成会 1957 女官
による当番日記で皇室史料として一級 八木書店より購入可能
多聞院日記 全5冊 多聞院英俊著 辻善之助訳 臨川書店 2009/07 奈良興福寺
の三代にわたる僧によって書き継がれた戦国期を知る一級史料。近
年復刻され入手しやすくなった
宗及茶湯日記(茶道古典全集7) 津田宗及著 昭和34年に千宗室が編纂した『茶道古典全集第7
巻』に収録されている。戦国末期畿内中心に活躍した武将との茶会
を通しての交友の様子が多く記されている重要な記録
今井宗久茶湯日記書抜(10巻) 今井宗久著 昭和36年に千宗室が編纂した『茶道古典全集第10
巻』
見聞諸家紋−宮内庁書陵部蔵 室町幕府八代将軍義政の時代の将軍から国人まで約260家の家
紋を掲載する家紋の一級史料。昭和51年に新人物往来社より複
製出版されたものはほぼ入手困難。『群書類従 23集 武家部二』
や、それをリプリントした関東史料研究会による『リプリントシリーズ7 
見聞諸家紋』などが安価で入手しやすい
南海治乱記(上)−原本現代訳 香西成資著、伊井春樹翻訳 302頁 教育社 1981/01
南海治乱記(中)−原本現代訳 香西成資著、伊井春樹翻訳 280頁 ニュートンプレス 1988/01
南海治乱記(下)−原本現代訳 香西成資著、伊井春樹翻訳 252頁 ニュートンプレス 1986/06
陰徳太平記(上)−原本現代訳 松田修、下房俊一翻訳 251頁 ニュートンプレス 1980/03
陰徳太平記(中)−原本現代訳 松田修、下房俊一翻訳 226頁 ニュートンプレス 1980/03
陰徳太平記(下)−原本現代訳 松田修、下房俊一翻訳 234頁 ニュートンプレス 1981/05
名将言行録 (上)−原本現代訳 北小路健、中沢恵子翻訳 287頁 ニュートンプレス 1997/06
名将言行録 (中)−原本現代訳 北小路健、中沢恵子翻訳 268頁 ニュートンプレス 1980/04
名将言行録 (下)−原本現代訳 北小路健、中沢恵子翻訳 306頁 ニュートンプレス 1980/04
関八州古戦録(上)原本現代訳 槙島昭武著、霜川遠志翻訳 326頁 ニュートンプレス 1997/07
関八州古戦録(下)原本現代訳 槙島昭武著、霜川遠志翻訳 311頁 ニュートンプレス 1997/06
三河物語 原本現代訳 教育社 1980/01
三河後風土記正説大全 中山和子著 579頁 新人物往来社 1992/07
改正三河後風土記(上) 宇田川武久著 395頁 秋田書店 1976/10
改正三河後風土記(中) 宇田川武久著 489頁 秋田書店 1976/10
改正三河後風土記(下) 宇田川武久著 468頁 秋田書店 1977/02
現代語訳徳川実紀 家康公伝1 大石学ほか編集 209頁 吉川弘文館 2010/12
黒田家古郷物語・大友公御家覚書 黒川真道編集 458頁 防長史料出版社 1979/08
別所記−研究と資料 (研究叢書) 松林靖明、山上登志美著 374頁 和泉書院 1996/03
細川家文書 中世編 熊本大学文学部附属永青文庫研究センター 編集 367頁 吉川
弘文館 2010/05
細川家文書 近世初期編 熊本大学文学部附属永青文庫研究センター 編集 389頁 吉川
弘文館 2012/02
細川家文書−絵図・地図・指図編(1) 熊本大学文学部附属永青文庫研究センター 編集 241頁 吉川
弘文館 2011/03
平安紀行 『群書類従18日記・紀行』所収 太田道灌が上洛した時の紀行 
都のつと   『群書類従18日記・紀行』所収 今井宗久の廻国紀行
九州のみちの記 『群書類従18日記・紀行』所収 天正二十年豊臣勝俊が征韓の
役に随行した時の紀行
むさし野の記行 『群書類従18日記・紀行』所収 天文十五年北条氏康が武蔵野
を騎行した時の紀行
東国陣道記 『群書類従18日記・紀行』所収 細川幽斎の天文十八年小田原
征伐に従った時の紀行
蒲生氏郷紀行 『群書類従18日記・紀行』所収 天正二十年蒲生氏郷が会津から
上洛した時の紀行
東路の津登 『群書類従18日記・紀行』所収 宗長の永正六年関東を旅した時
の紀行、武蔵国の城館などが出てくる
紹巴富士見道記 『群書類従18日記・紀行』所収 永禄十年里村紹巴の富士遊覧
の時の紀行 道中でたまたま信長が長島を攻める様子に出くわし、
大高城から望見した記述がある
文正記 『群書類従20合戦部』所収 応仁の乱直前の世相を評した記
応仁記 『群書類従20合戦部』所収 応仁の乱について記す
応仁別記 『群書類従20合戦部』所収 応仁の乱の顛末を叙した記録
豊鑑 『群書類従20合戦部』所収 豊臣秀吉一代の事蹟の記録 かなで
書かれているので少し読みづらい 
細川両家記 『群書類従20合戦部』所収 細川政元後の家督争い
相州兵乱記 『群書類従21合戦部』所収 後北条氏を中心に関東の兵乱記
河越記 『群書類従21合戦部』所収 武蔵河越城などの戦乱を記す
深谷記 『群書類従21合戦部』所収 武蔵深谷城の攻防を記した戦記
房総治乱記 『群書類従21合戦部』所収 房総の戦乱を記した戦記
江濃記 『群書類従21合戦部』所収 応仁〜永禄の近江・美濃の抗争を
記す
上野国群馬郡簔輪軍記 『群書類従21合戦部』所収 箕輪城攻防戦を記した戦記
鹿島治乱記 『群書類従21合戦部』所収 常陸鹿島地方の治乱を記した戦記
蘆名家記 『群書類従21合戦部』所収 蘆名氏と伊達氏の抗争などを記す
蒲生氏郷記 『群書類従21合戦部』所収 蒲生氏郷の戦記を中心とする伝記
伊達日記 『群書類従21合戦部』所収 天正〜慶長の伊達氏を中心とした記
柴田退治記 『群書類従21合戦部』所収 賤ヶ岳の戦いを中心とした戦記
富樫記 『群書類従21合戦部』所収 加賀富樫氏の没落を記した戦記
末森記 『群書類従21合戦部』所収 能登末森城を中心とする合戦記
赤松記 『群書類従21合戦部』所収 赤松氏の興亡を叙した合戦記
別所長治記 『群書類従21合戦部』所収 播磨三木城別所長治の合戦記
大内義隆記 『群書類従21合戦部』所収 大内義隆の一代記
三好家成立之事 『群書類従21合戦部』所収 三好氏の興亡を中心とした戦史
予章記 『群書類従21合戦部』所収 伊予河野氏の歴史を記す
大友記 『群書類従21合戦部』所収 大友宗麟を中心とした九州の治乱記
荒木略記 『群書類従21合戦部』所収 摂津荒木一族の盛衰を記す
豊臣太閤御事書 『群書類従21合戦部』所収 天正二十年秀吉が名護屋より秀次
に与えた朱印状
よめむかへの事 『群書類従23武家部』所収 室町中期の武家婚礼の故実を記す
射礼私記 『群書類従23武家部』所収 弓を射る法式の故実を記す
流鏑馬次第 『群書類従23武家部』所収 流鏑馬の故実を記す
築城記 『群書類従23武家部』所収 築城についての注意・故実を記す
見聞諸家紋 『群書類従23武家部』所収 室町時代諸家の紋章を集録する
武具要説 『群書類従23武家部』所収 戦国時代の武具を解説した書
馬具寸法記 『群書類従23武家部』所収 馬具鞍其他につき明細な寸法を記し
た書
細川勝元記 『続群書類従20上、合戦部』所収 応仁の乱勃発の原因と初期の
戦闘経過を記す
道家祖看記 『続群書類従20上、合戦部』所収 松林院祖看の信長の一代記
立入左京亮入道隆佐記 『続群書類従20上、合戦部』所収 立入宗継の覚書で史料として
注目
豊臣記 『続群書類従20上、合戦部』所収 秀吉の素性から始まる一代記
豊内記 『続群書類従20下、合戦部』所収 大坂の陣の顛末を記した合戦
佐久間軍記 『続群書類従20下、合戦部』所収 織田家臣佐久間一族の武勲
と古老より聴聞したことを叙した合戦記
柴田合戦記 『続群書類従20下、合戦部』所収 賎岳合戦から越前北庄落城
にいたる合戦記
余吾庄合戦覚書 『続群書類従20下、合戦部』所収 余吾庄賎岳大岩山における合
戦の原因と結果を丹念に記述した合戦記
惟任退治記 『続群書類従20下、合戦部』所収 本能寺の変・山崎の戦及び信
長の葬儀の有様を記す
四国御発向並北国御動座事 『続群書類従20下、合戦部』所収 秀吉の長曽我部氏及び佐々
成政征伐の始末記
任官之事 『続群書類従20下、合戦部』所収 秀吉の関白職任官に関する記
朝鮮記 『続群書類従20下、合戦部』所収 大河内秀元の慶長の役戦功
島津家高麗軍秘録 『続群書類従20下、合戦部』所収 慶長の役泗川城の戦を中心に
述べた合戦記
吉野甚五左衛門覚書 『続群書類従20下、合戦部』所収 小西軍を中心に文禄の役につ
き叙した合戦記
細川忠興軍功記 『続群書類従20下、合戦部』所収 細川忠興の武功記
脇坂記 『続群書類従20下、合戦部』所収 永禄12〜慶長5年の脇坂安
治・安元の武功記
中村一氏記 『続群書類従20下、合戦部』所収 秀吉の家臣中村一氏の武功
一柳家記 『続群書類従20下、合戦部』所収 美濃の一柳直末・直盛の武功
勢州軍記 『続群書類従20下、合戦部』所収 伊勢国を中心とした兵乱記
祖父物語 『続群書類従21上、合戦部』所収 信長・秀吉等の逸聞を記す
清須合戦記 『続群書類従21上、合戦部』所収 信長が尾張一円を支配するま
でを清須城を中心に記す
名古屋合戦記 『続群書類従21上、合戦部』所収 織田信秀が那古野城を奪取
するまでを記した合戦記
牛窪記 『続群書類従21上、合戦部』所収 三河牛窪城主牧野氏の盛衰
今川家譜 『続群書類従21上、合戦部』所収 今川氏の系譜及び代々の戦
乱の様相を記す
謙信家記 『続群書類従21上、合戦部』所収 上杉謙信の合戦記
甲乱記 『続群書類従21上、合戦部』所収 木曽義昌の離反から武田氏
滅亡までを記す
深沢城矢文 『続群書類従21上、合戦部』所収 攻城する武田軍から深沢城の
北条軍に和戦の回答を求めた書状
依田記 『続群書類従21上、合戦部』所収 信濃芦田城主依田信蕃の武
勲記
湘山星移集 『続群書類従21上、合戦部』所収 上杉禅秀の乱に関する戦記
里見代々記 『続群書類従21下、合戦部』所収 安房国里見氏の由来から九
代忠義に至る代々の事蹟を記す
里見軍記 『続群書類従21下、合戦部』所収 里見氏代々の合戦記
土気古城再興伝来記 『続群書類従21下、合戦部』所収 上総国土気城を再興した酒井
氏の盛衰を記す
国府台戦記 『続群書類従21下、合戦部』所収 天文7年の国府台合戦を記す
鴻台後記 『続群書類従21下、合戦部』所収 永禄7年第二次国府台合戦
を記す
長倉追罰記 『続群書類従21下、合戦部』所収 足利持氏の常陸長倉義成攻
めを記す。諸将の家紋を知る貴重資料
水谷蟠龍記 『続群書類従21下、合戦部』所収 常陸国下館城主水谷蟠龍の
軍功を記す
土岐累代記 『続群書類従21下、合戦部』所収 土岐氏から斎藤・織田氏の美
濃支配への推移を記す
兼山記 『続群書類従21下、合戦部』所収 美濃兼山城主森長可一代記
堂洞軍記 『続群書類従21下、合戦部』所収 信長の美濃進出にまつわる合
戦記
飛騨国治乱記 『続群書類従21下、合戦部』所収 南北朝期〜戦国時代までの
飛騨国の治乱記
大塔物語 『続群書類従21下、合戦部』所収 応永7年小笠原長秀と村上満
信等との川中島で戦った際の記で、真田氏初見の書として注目され
蘆田記 『続群書類従21下、合戦部』所収 依田信蕃の誕生から死までを
記す
寿斎記 『続群書類従21下、合戦部』所収 小笠原長時の武田氏との攻
防戦を記す
河中島五箇度合戦記 『続群書類従21下、合戦部』所収 川中島における上杉・武田両
軍の合戦記
新田老談記 『続群書類従22上、合戦部』 上野新田金山城主由良成繁・国
繁の合戦記
館林盛衰記 『続群書類従22上、合戦部』 館林城々主代々の盛衰興亡を記
唐沢城老談記 『続群書類従22上、合戦部』 唐沢城主佐野氏の宗綱・天徳寺・
信宣三代の事跡を記す
那須記 『続群書類従22上、合戦部』 下野国那須氏の合戦記
仙道記 『続群書類従22上、合戦部』 奥州仙道の城主の興亡を記す
藤葉栄衰記 『続群書類従22上、合戦部』 奥州二階堂氏及びその末裔須加
川氏の興亡を記す
東奥軍記 『続群書類従22上、合戦部』 奥州南部家を中心とした兵乱記
九戸記 『続群書類従22上、合戦部』 南部氏支族九戸政実が謀叛し滅
亡するまでを記す
矢島十二頭記 『続群書類従22下、合戦部』 戦国末期由利地方に割拠した諸氏
の争乱を記す
越州軍記 『続群書類従22下、合戦部』 朝倉氏の滅亡をめぐる合戦記
加越登記 『続群書類従22下、合戦部』 佐々成政と前田利家との加賀・越
中・能登三国をめぐる合戦記
謙信軍記 『続群書類従22下、合戦部』 上杉謙信一代の軍記
丹州三家物語 『続群書類従22下、合戦部』 丹後国一色・細川・京極三家の盛
衰記
三刀谷田辺記 『続群書類従22下、合戦部』 丹後田辺城における三刀谷孝和の
事蹟を中心とした合戦記
播州佐用軍記 『続群書類従22下、合戦部』 天正5年織田軍の佐用郡上月城に
おける戦闘を記す
妙善寺合戦記 『続群書類従22下、合戦部』 戦国末期の宇喜多と三村との合戦
備中兵乱記 『続群書類従22下、合戦部』 戦国末期の備中三村氏と毛利一
族との合戦記
毛利記 『続群書類従22下、合戦部』 毛利氏が中国の覇者となるまでの
戦記
太田水責記 『続群書類従22下、合戦部』 秀吉の紀州太田城水攻めを記す
長元物語 『続群書類従23上、合戦部』 長曽我部元親の四国平定までを記
元親記 『続群書類従23上、合戦部』 長曽我部元親一代の合戦記
高橋記 『続群書類従23上、合戦部』 大友重臣高橋鎮種・統虎父子の
戦記
宗像軍記 『続群書類従23上、合戦部』 筑前宗像大神宮の宮司宗像氏の
武将としての活躍を記す
豊後陣聞書 『続群書類従23上、合戦部』 黒田孝高の九州における大友義
統・三成派一党との戦いを記す
黒田長政記 『続群書類従23上、合戦部』 黒田長政の初陣から関ケ原の戦ま
での武勲を記す
安西軍略 『続群書類従23上、合戦部』 戦国末期の中国地方の武将の合
戦記
有馬晴信記 『続群書類従23上、合戦部』 有馬晴信・直純二代の武勲、五つ
の事件を記す
清正記 『続群書類従23上、合戦部』 加藤清正の事跡を詳細に叙した一
代記
島津家記 『続群書類従23上、合戦部』 島津忠久から十六代義久までの系
図及び秀吉の島津征伐までの間を記す
兵具雑記并幕星咒 『続群書類従25上、武家部』 室町時代の兵具の故実書
出陣日記 『続群書類従25上、武家部』 出陣の際の心得を中心とする軍陣
故実、軍礼を記した書
軍陣之聞書 『続群書類従25上、武家部』 兵具を中心に軍陣の故実を述べた
軍中故実 『続群書類従25上、武家部』 合戦についての故実・吉凶判断の
法につき述べた兵書
兵将陣訓要略鈔 『続群書類従25上、武家部』 軍陣における諸心得を説いた兵法
武田家諸士起請文 『続群書類従25上、武家部』 戦国時代の武田家諸士の起請文
等九十五通を収録した書
佐竹氏旧記 『続群書類従25上、武家部』 慶長7年佐竹氏の羽州秋田への転
封関係の記録
海津城主次第 『続群書類従25上、武家部』 海津城創始から真田家入城までの
代々城主の事績を記す
慶長三年大名帳 『続群書類従25上、武家部』 慶長3年時の大名の石高と氏名を
列記
慶長十六年禁裏御普請帳 『続群書類従25上、武家部』 慶長16年幕府が禁裏修造の役を
諸大小名に課した時の記録
織田信雄分限帳 『続群書類従25上、武家部』 織田信雄の家中の分限帳
浮田家分限帳 『続群書類従25上、武家部』 宇喜多秀家家中の分限帳
京極高次分限帳 『続群書類従25上、武家部』 京極忠高家中の分限帳
小田原衆所領役帳 『続群書類従25上、武家部』 小田原北条氏の一門・家臣の所領
の貫高と郷村名を記す
成田家分限帳 『続群書類従25上、武家部』 成田氏長の一門・家臣の所領の貫
高等を記す
里見家分限帳 『続群書類従25上、武家部』 里見忠義家中の分限帳
福島正則家中分限帳 『続群書類従25上、武家部』 福島正則家中の分限帳
加藤清正侍帳 『続群書類従25上、武家部』 加藤清正家中の分限帳
相馬義胤分限帳 『続群書類従25上、武家部』 相馬義胤家中の分限帳
妙法寺記 『続群書類従30上、雑部』 甲斐国都留郡妙法寺に伝えられた年
代記で、戦国時代の甲斐国の様子を知ることができる貴重資料
武将感状記 熊沢淡庵著、真鍋元之翻訳 475頁 金園社 1972
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